映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
フランシスコ・デ・スルバラン『ヒュドラと戦うヘラクレス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年08月23日(火)12時58分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2011年8月23日(火)


目次
1. イオラオスの協力
2. 原題


今回取り上げる作品は、フランシスコ・デ・スルバラン作『ヒュドラと戦うヘラクレス』です。

2011年8月23日フランシスコ・デ・スルバラン『ヒュドラと戦うヘラクレス』268

1. イオラオスの協力


ヒュドラの首は、全部で9つあります。
そして、その内の1つが不死でした。

そのため、ヘラクレスがどれだけ首を切り落としても、すぐに再生されてしまいます。
ヘラクレスは独力でヒュドラを倒すことを断念し、甥のイオラオスに援助を求めました。

イオラオスは、イピクレスの息子です。
系譜を示します。

ゼウス→ペルセウス→アルカイオス→アムピトリュオン→イピクレス→イオラオス


イオラオスは、ヒュドラの首の切り口を、松明で焼き焦がすことを思いつきました。

スペインの画家フランシスコ・デ・スルバラン(1598-1664)は、ヘラクレスがイオラオスと共にヒュドラに立ち向かっている場面を描きました。

向かって右で、両手で松明を持っているのがイオラオスです。
ヘラクレスはイオラオスの協力を得て、ヒュドラにとどめをさすことになります。


2. 原題


フランシスコ・デ・スルバラン(Francisco de Zurbarán)が描いた『ヒュドラと戦うヘラクレス』は、スペイン語ではLucha de Hércules con la hidra de Lernaと言います。

luchaが、戦闘、という意味です。

この作品は、プラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。




関連記事