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ピーテル・パウル・ルーベンス『ユノとアルゴス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年06月12日(日)13時01分 | 編集 |
2011年6月12日(日)


目次
1. 殺害後のアルゴス
2. 原題


今回取り上げる作品は、ピーテル・パウル・ルーベンス作『ユノとアルゴス』です。

2011年6月12日ピーテル・パウル・ルーベンス『ユノとアルゴス』273

1. 殺害後のアルゴス


ルーベンス(1577-1640)が描いているのは、忠臣アルゴスが殺害されたことを悼(いた)んでいるヘラの姿です。

ヘラは、ローマ神話ではユノに相当します。

ゼウスの命を受けたヘルメスの作戦が功を奏し、アルゴスは首をはねられて絶命しました。

画面中央で、赤い服を着ているのがヘラです。
ヘラは、アルゴスの百の目を一つずつ、孔雀の羽に付けているところです。

ヘラの聖鳥とされている孔雀の羽には、元々は目の模様がありませんでした。

ヘラはアルゴスの死を悼んで、生前の働きに報いるために、彼の目を孔雀の羽に付けることにしたのです。

ギリシア神話においては、孔雀の羽の模様が目のように見えるのは、ヘラがアルゴスの百の目を付けたからであるとされています。

ヘラの向かって左で手伝っているのは、虹の女神イリスです。
アルゴス同様、イリスもヘラの忠実な部下です。

イリスの背後の空には、虹が架かっていますよね。
イリスの右膝の上に載っているのは、アルゴスの首です。

アルゴスの胴体は、前景下部に描かれています。


2. 原題


ルーベンス(Rubens)が描いた『ユノとアルゴス』は、ドイツ語ではJuno und Argusと言います。

この作品は、ドイツ西部の都市ケルンにあるヴァルラフ・リヒャルツ美術館(Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud)で見ることが出来ます。




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