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ジャン・フーケ『エリコの奪取』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年10月24日(水)14時58分 | 編集 |
2012年10月24日(水)


目次
1. イスラエル軍の勝利
2. 原題


今回取り上げる作品は、ジャン・フーケ作『エリコの奪取』です。

2012年10月24日ジャン・フーケ『エリコの奪取』394

1. イスラエル軍の勝利


フランスの画家ジャン・フーケ(1415頃-1478頃)が描いているのは、旧約聖書『ヨシュア記』に記された、ユダヤ人がエリコの街に侵攻する場面です。

前景向かって右に描かれている大きな箱には、十戒が刻まれた石板が入っています。

箱を担いでいるのは、七人の祭司たちです。
彼らが先頭に立って、城壁の周囲をグルグルと7日間回り続けました。

そして最後に、兵士たちが牡羊の角で作ったラッパを、派手に吹き鳴らします。
前景中央に描かれているのが、ラッパを吹き鳴らすユダヤの兵士たちですね。

これらの作戦は、全て神の命令に従って行われました。

そして、兵士全員で勝鬨(かちどき)の声を上げると、やがて、堅固(けんご)な城壁が崩れ去ったと言います。

難攻不落とされたエリコの街は、ユダヤの神の力によって陥落します。

捕虜となったエリコの人々は、遊女ラハブの近親者を除いて、皆殺しにされました。

エリコがユダヤ人の領土となった後、ラハブは、その功績が認められ、ユダヤ人社会の中で生きることを許されます。

ラハブは、やがて、ユダヤ人男性サルモンとの間に子を生みます。
その男の子は、ボアズと言います。

ボアズは、後にモアブ人女性ルツと結婚することになります。
このボアズの家系が、ダビデを経てイエスまで続くことになるのです。

系譜を示します。

テラ→アブラハム→イサク→ヤコブ→ユダ→ペレツ→(中略)→サルモン→ボアズ→オベド→エッサイ→ダビデ→ソロモン→(中略)→養父ヨセフ→イエス


2. 原題


ジャン・フーケ(Jean Fouquet)が描いた『エリコの奪取』は、フランス語ではLa Prise de Jérichoと言います。

la priseが、奪うこと、という意味です。

この作品は、パリにあるフランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France)で見ることが出来ます。




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