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ジャック・ニコルソン主演映画『恋愛適齢期』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年11月01日(木)19時33分 | 編集 |
2012年11月1日(木)


目次
1. 30歳未満の女性としか付き合わない男性
2. 50代女性のセックス願望
3. 熟女の時代はかなり以前から始まっていた


1. 30歳未満の女性としか付き合わない男性


10月28日(日)にディーライフで、ジャック・ニコルソン主演の映画『恋愛適齢期(原題:Something's Gotta Give)』をやっていました。

主役のジャック・ニコルソンが演じるのは63歳の実業家ハリー・サンボーンです。

ハリーは30歳未満の女性としか交際しないという決め事を頑ななまでに守っているプレイボーイです。

ハリーはこれまで一度も結婚したことがなく、数え切れないほどの若い女性との短期間のセックスを楽しんで来ました。

そんなハリーはオークション会社クリスティーズに勤務する若い女性マリン・バリーと知り合い、すぐに恋人関係になります。

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マリン・バリーはアマンダ・ピートが演じています。

そしてハリーはマリンに誘われて、マリンの母エリカが所有する海辺の屋敷で2人きりの時間を一緒に過ごすために、誰もいないはずのエリカ・バリー邸へとやって来ます。

エリカ・バリーはダイアン・キートンが演じており、この映画の女性主役を務めています。

エリカは離婚歴のある56歳の女性で、ブロードウェイ・ミュージカルの脚本家として業界以外でもその名を知られている成功者です。

この映画のアメリカでの公開は2003年12月ですので、撮影時ダイアン・キートン(1946-)は56歳ぐらいでエリカの年齢設定とほぼ同じです。

ダイアンは私生活においてはウディ・アレンやアル・パチーノなどと交際をして来ましたが、正式な結婚には至っていません。

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2. 50代女性のセックス願望


映画ではマリンを介してハリーとエリカが出会い、マリンがハリーとの仲を終わらせた後2人がお互いに恋に落ちることになります。

63歳のハリーと56歳のエリカは一つ屋根の下で心と体を通わせ、今までに経験したことのない愛情を感じ取ることになります。

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エリカは離婚以来セックスはおろか男性とのデートすらもないという色気のない生活を送って来ましたが、そんな枯れた生活にもすんなりと順応しこのまま生涯を終えるものだと思っていました。

ところが娘の彼氏として紹介されたハリーのことが気に入り一夜のセックスを堪能したことで、恋愛に対して今までにないほど前のめりになって行くのです。

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エリカはハリーとのセックスを終えた直後、「私、セックスが大好き!(I DO like sex! )」とベッドの上で本音を叫ぶ場面があります。

久しぶりのセックスに没頭し性的快感を何度も得たエリカは、これまで封印して来たセックスへの欲望が一気に噴出した様子です。

劇中人物のエリカが発した「私、セックスが大好き!」という言葉は、熟年世代の女性たちの本心を端的に表したものなのだろうと思います。

人間の真実は小説の中にこそ書かれているのです。

そうした精力旺盛な面を見せたエリカの裸体を横にして、ハリーは疲れた表情で半ば呆れながら「ホントにそうだね。(You certainly do.)」と小声で呟(つぶや)きます。

63歳という年齢だけでなく心臓に持病を抱えているハリーにとっては、エリカが求めて来る激しいセックスは限界ギリギリのものだったわけです。

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3. 熟女の時代はかなり以前から始まっていた


この映画はロマンティックコメディの路線で作られていますので、セックスの場面におけるダイアンはブラジャーを着けた上半身を披露するに留まり濃厚な性描写はありません。

監督のナンシー・マイヤーズ(1949-)は50代半ばの見目麗しい熟女が恋をし、久しぶりのセックスをしたらこうなるはずだという一つのあり方をコメディ路線で巧みに描き切りました。

エリカがハリーとの恋に挫折した後、泣きわめきながら原稿を書き続ける一連の場面などは爆笑モノです。

なお、キアヌ・リーブスがエリカに対して一目惚れをする青年医師役ジュリアン・マーサーで登場します。

この映画が製作された2002年の頃には、もう既に年上の綺麗なお姉さまがモテる時代に突入していたということですね。

映画の主役は一応ジャック・ニコルソンですが、実質的には美貌のお姉さまダイアン・キートンが主役と言って良いでしょう。

それから作品の終盤でハリー、エリカ、及びジュリアンの3人が夕食を共にする舞台として使われたレストランの『グラン・コルベール(原名:Le Grand Colbert)』はパリに実在するレストランです。

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