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レンブラント・ファン・レイン『目を潰されるサムソン』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年11月24日(土)12時27分 | 編集 |
2012年11月24日(土)


目次
1. 失明するサムソン
2. 原題


今回取り上げる作品は、レンブラント・ファン・レイン作『目を潰されるサムソン』です。

2012年11月24日レンブラント・ファン・レイン『目を潰されるサムソン』257

1. 失明するサムソン


ペリシテ人の手によって髪の毛を切られたサムソンは、見る見るうちに怪力を失っていきました。
力を削がれたサムソンは、いとも簡単にペリシテ人によって目をえぐられてしまいます。

レンブラント(1606-1669)が描いているのは、ペリシテ人に羽交い締めにされて右目をえぐられているサムソンの姿です。

右目にナイフを突き立てられた激痛は、右足の指の動きで表現されています。
サムソンは、愛人に真実を喋ってしまったことで、このような惨めな状況に陥りました。

画面上方で、愛人サムソンを見下ろしているのがデリラです。

デリラは、右手に大きなハサミを持っています。
左手には、サムソンの髪の毛を掴んでいますね。

デリラの勝ち誇った表情が、全てを物語っています。

周囲が恐れる怪力の持ち主に近づき、色香によって誘惑し、閉ざされていた心を開かせ、真実を語らせる・・・、女としての魅力に溢れたデリラだからこそ出来た芸当でしょう。

デリラは、この後ペリシテ人からお金をもらいます。
お金のために、愛人を裏切ったわけです。

いつの時代でも、女性の色仕掛けに抗(あらが)える男性はいないのです。


2. 原題


レンブラント・ファン・レイン(Rembrandt Harmensz. van Rijn)が制作した『目を潰されるサムソン』は、ドイツ語ではDie Blendung Simsonsと言います。

Die Blendungは、blenden(盲目にする)の派生語です。

この作品は、ドイツ西部の都市フランクフルト・アム・マインにあるシュテーデル美術館(Städelsches Kunstinstitut, Frankfurt)で見ることが出来ます。


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