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ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』
記事URL  カテゴリ | その他絵画 | 2011年01月23日(日)12時40分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2011年1月23日(日)


テレビでの放送日:2010年4月11日(日) 番組名:日曜美術館(NHK教育)

目次
1. 貴族ベラスケス
2. 原題


2010年11月16日(火)の記事『ディエゴ・ベラスケス『フェリペ・プロスペロ王子』 loro2012.blog』で、スペイン・ハプスブルク家の血統を話題にした時に、ディエゴ・ベラスケス(Diego Velázquez)の描いた『ラス・メニーナス』を紹介したことがあります。

2011年1月23日ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』382

その時の記事はマルガリータ王女を中心に構成したのですが、今回はベラスケスとはどういう人物なのかという視点で述べたいと思います。


1. 貴族ベラスケス


ベラスケス(1599-1660)はスペイン南部の都市セビリアに生まれ、20代でフェリペ4世(1605-65)付きの宮廷画家となりました。

『ラス・メニーナス』以外にも、国王一家及びその周辺にいる人々の肖像画を数多く残しています。

フェリペ4世はベラスケスの持つ画家としての才能だけでなく、国王側近としての実務能力も認めていました。

ベラスケスの署名入りの請求書が残っていることから、彼は創作活動の傍らで経理事務を行っていたことがわかります。

また、国王から貴族の称号も与えられています。

ベラスケスにとって貴族の称号というのは、どうしても手に入れたいものでした。

当代一流の画家としての名声以上に価値を感じられる社会的地位の象徴・・・、それが貴族の称号だったわけです。

『ラス・メニーナス』の中で彼は貴族の証である赤い紋章の入った黒衣を身に纏(まと)っている自分の姿を描いています。

紋章に対するこのような思い入れは一体どこから来ているのでしょうか?
明日に続きます。


2. 原題


『ラス・メニーナス』は、スペイン語ではLas Meninasと言います。
la meninaは女王や王女に仕える女官という意味です。

この絵画では王女マルガリータに侍(はべ)る女性が複数描かれていますので、定冠詞や名詞も複数形になっているわけです。

製作年は1656年ですのでベラスケス(1599-1660)晩年の作品ということになりますね。

寸法は縦318cmx横276 cmです。
圧倒されそうな巨大な絵画です。

この絵画はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)に所蔵されています。




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