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ピーテル・パウル・ルーベンス『ヒッポダメイアの略奪』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年08月15日(月)10時50分 | 編集 |
2011年8月15日(月)


目次
1. ヒッポダメイアの救出
2. 婚礼後の戦い
3. 原題


今回取り上げる作品は、ピーテル・パウル・ルーベンス作『ヒッポダメイアの略奪』です。

2011年8月15日ピーテル・パウル・ルーベンス『ヒッポダメイアの略奪』216

1. ヒッポダメイアの救出


フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)が描いているのは、婚礼の場で、花嫁のヒッポダメイアを強奪しようとしているケンタウロス族のエウリュティオンの姿です。

画面向かって右端にいる、下半身が馬の姿をしているのが、エウリュティオンです。

このケンタウロス族の一人は、屈強な腕を使ってヒッポダメイアの柔らかな下半身を抱き締め、身動き出来ないようにしています。

ヒッポダメイアの向かって左に描かれている男性が、花婿のペイリトオスです。
ペイリトオスは、ヒッポダメイアを奪い返そうとして、必死に手を伸ばしています。

そのペイリトオスの向かって左で、右手に剣を持って、今にもエウリュティオンに襲いかかろうという構えを見せているのが、テセウスです。

テセウスとペイリトオスはエウリュティオンと戦い、何とかヒッポダメイアを無傷で救出することに成功します。


2. 婚礼後の戦い


大事な婚礼を台無しにされたペイリトオスは、この後、ケンタウロス族と戦って勝利し、そのほとんどを、テッサリア地方から駆逐しました。

なお、ペロポネソス半島の王ペロプスの妻もヒッポダメイアという名前ですが、別人です。

ペロプスについては、2011年6月30日(木)の記事『ジョアッキノ・アッセレート『タンタロス』 loro2012.blog.fc2.com』を参照して下さい。

この後、ペイリトオスは妻ヒッポダメイアに先立たれ、パイドラを亡くしたテセウス同様、妻のいない寂しさに耐えなければならない毎日が続きます。

やがて、2人は、ヘレネ誘拐事件と、ペルセポネ誘拐未遂事件を立て続けに引き起こし、両者ともに破滅への道を突き進んで行くのですが、ここで一旦休止して、明日、ボレアスの話を一つ挟んだ後、オイディプスの話を再開します。


3. 原題


ピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens)が描いた『ヒッポダメイアの略奪』は、英語ではThe robbery of Hippodameiaと言います。

この作品は、ブリュッセルにある王立美術館(Musées royaux des beaux-arts de Belgique)で見ることが出来ます。





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