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ディエゴ・ベラスケス『メルクリウスとアルゴス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年06月11日(土)12時49分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2011年6月11日(土)


目次
1. 忍び寄るヘルメス
2. 原題


今回取り上げる作品は、ディエゴ・ベラスケス作『メルクリウスとアルゴス』です。

2011年6月11日ディエゴ・ベラスケス『メルクリウスとアルゴス』138

1. 忍び寄るヘルメス


スペインの画家ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)が描いているのは、アルゴスを殺害しようとするヘルメスの姿です。

ヘルメスの奏でる音楽の力で、アルゴスは完全に眠りこけています。
向かって左のヘルメスは、物音を立てないようにアルゴスへと、にじり寄っているところです。

全体的に暗い色調になっていますね。
不穏な空気を感じ取ることが出来る仕掛けになっています。

ヘルメスの後ろに描かれた雌牛は、イオの変身した姿です。

この後、ヘルメスの刀がアルゴスの首をはね落とすことになります。
イオはアルゴスからは解放されます。

しかし、イオがゼウスの元へ戻ることはありませんでした。
イオの受難は、まだまだ続きます。


2. 原題


ディエゴ・ベラスケス(Diego Velázquez)が描いた『メルクリウスとアルゴス』は、スペイン語ではMercurio y Argosと言います。

この作品は、プラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。





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