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小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』を読んだ感想
記事URL  カテゴリ | 書評 | 2011年05月18日(水)01時43分 | 編集 |
2011年5月18日(水)


私が読んだ本を紹介する企画の第2弾は小林よしのり著『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』です。


1. 基本データ


書籍名 ゴーマニズム宣言SPECIAL
副 題 天皇論
著 者 小林よしのり
ISBN 4-09-389715-8
ページ数 384ページ


2. 目次


序章 わしが「君が代」を歌うようになったわけ
第1章 無自覚な天皇尊崇
第2章 雅子妃への祈り
第3章 初めての新年一般参賀  
第4章 天皇の基礎知識1・天皇には姓がない
第5章 天皇の基礎知識2・皇居と国家元首
第6章 皇室祭祀と三種の神器
第7章 今上天皇の大御心・御即位二十年・福祉
第8章 今上天皇の大御心・御即位二十年・慰霊
第9章 天皇は「神」だったのか?
第10章 天皇は「カミ」である!
第11章 天皇即位の条件に「人格」はない
第12章 学術を装った「宮中祭祀廃止論」の悪意
第13章 「天皇制」「天皇家」という言葉は間違い
第14章 天皇イメージの変遷
第15章 明治憲法は天皇絶対主義だったのか?
第16章 「完全政教分離」という破壊思想
第17章 シナの「王道」、日本の「皇道」
第18章 天皇は差別の元凶ではない
第19章 なぜ「国体護持」が必要だったのか?
第20章 天皇と公民で成り立つ「国体」
最終章 国民主権は国体にあらず


3. この本を読もうと思ったきっかけ


私は大学4年の頃にアイザック渋谷校に通って英会話を学んでいました。

正直なところ特に目的意識もなく漠然と通っていただけだったので、あまり効果があったとは思えません。

アイザックが提供する授業内容が悪いのではなく、私の学ぶ姿勢に問題があったのだろうと思っています。

このアイザックで私を担当していたオーストラリア人女性の教師がいました。

彼女はブリズベンの出身で夫と共に来日し、アイザックで英語を教える傍ら空手を習っていると言っていました。

日本語はあまり喋れないようで、授業における私とのやりとりは当然のことながら全て英語でした。
何回目かの授業の時に経緯は忘れましたが、「天皇とは何か」という質問を彼女から受けました。

彼女は天皇の名前が「ヒロヒト」であるということは知っていました。
そう、私が大学4年だったのは1988年で昭和63年のことです。

その授業の時間内で、天皇について英語で簡潔に説明する能力は当時の私にはありませんでした。

そこで、後日レポート用紙に「天皇とは何か」について英語で書いて渡しますという申し出をしたのでした。

そのレポートはA4用紙で約10枚の分量になったと記憶していますが、内容面でどんなことを書いたのかは全く覚えていません。

ただ、レポートを読んだ女性教師は「なるほどね。」というような反応だったと思います。

そういう経験を持っている私にとって、小林よしのりが天皇についてどのような見解を示すのかとても興味がありました。

もちろん小林よしのりが書く以上、この書籍は基本的には漫画です。

ただ、『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』などと同じで、きちっと理論構成されていて読み応えがあります。

彼の主張を端的に表せば「天皇とは祭祀王である」ということになります。

天皇が毎月1、11、21日に旬祭(しゅんさい)と呼ばれる宮中祭祀を行っていることなど、日本人があまり知らないであろうことも詳細に述べられています。

毎度のことながら小林氏の情報収集力や読解力、歴史に関する知識の深さなどには感嘆します。
わずか1,575円でこれだけの情報が得られるわけですから費用対効果は大きいと思います。


ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
小林 よしのり
小学館
売り上げランキング: 2776






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