映画とドラマと語学
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
ホセ・デ・リベーラ『モーゼ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年09月01日(土)10時51分 | 編集 |
2012年9月1日(土)


目次
1. 十戒
2. 原題


今回取り上げる作品は、ホセ・デ・リベーラ作『モーゼ』です。

2012年9月1日ホセ・デ・リベーラ『モーゼ』588

1. 十戒


モーゼ一行がエジプトを出てから、3ヶ月が経過しています。

モーゼは神の命令により、シナイ山に登ることになり、その他の者は、モーゼが下山するまで麓(ふもと)で待機することになりました。

ホセ・デ・リベーラ(1591-1652)が描いているのは、シナイ山で十戒を授けられたモーゼです。
全部で10の戒律が神から示され、2枚の石に刻み込まれました。

十戒は神の命令であり、ユダヤ人であれば必ず守らなければならないものです。

内容としては、一神教を信奉することや偶像崇拝の禁止、そして安息日を守ることなどが定められています。

モーゼの下山を待つ者たちは、何日経ってもモーゼが姿を現さないので、次第に手持ち無沙汰になり、欲望優先の生活へと堕落して行きます。

登山後、数週間が経過し、ようやくモーゼが、十戒が刻まれた2組の石を持って山から降りてみると、麓(ふもと)では目を疑うような光景が繰り広げられていました。

続きます。


2. 原題


ホセ・デ・リベーラ(José de Ribera)が制作した『モーゼ』は、イタリア語ではMosèと言います。

この作品は、ナポリにあるサン・マルティーノ美術館(Museo di San Martino)で見ることが出来ます。





関連記事