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ジャン・フーケ『フランス国王シャルル7世の肖像』
記事URL  カテゴリ | ヨーロッパ王家絵画 | 2011年02月09日(水)12時50分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2011年2月9日(水) 


目次
1. ヴァロワ家の王子
2. 見捨てられたジャンヌ・ダルク
3. 原題


今回取り上げる作品は、ジャン・フーケ作『フランス国王シャルル7世の肖像』です。

2011年2月9日ジャン・フーケ『フランス国王シャルル7世の肖像』 394

1. ヴァロワ家の王子


フランスの画家ジャン・フーケ(1415頃-1478頃)が描いているのは、フランス国王シャルル7世の肖像です。

シャルル7世(在位:1422-1461)とは、フランスとイングランドとの間で行われた百年戦争を終結させた王です。

百年戦争の末期に登場したのが、ジャンヌ・ダルク(1412-1431)です。
ジャンヌ・ダルクは既に王位に就いていたシャルル7世を、1429年にランスで戴冠させました。

フランスの歴代王は、ランスにあるノートルダム大聖堂で戴冠式を行うことが習わしとなっていました。

政治的基盤の脆弱なシャルル7世にとって、ランスで戴冠式を行うという権威付けは是が非でも必要なものだったのです。


2. 見捨てられたジャンヌ・ダルク


シャルル7世は、捕虜となったジャンヌ・ダルクを見殺しにしたことでも有名です。

シャルル7世の内心はどうであれ、祖国フランスのために命を懸けて戦ったジャンヌ・ダルクを救い出すことが出来なかった責めは、受けなければならないでしょう。

ジャンヌ・ダルクは1431年5月に、ルーアンの広場で火刑に処されました。
その後20年以上をかけて、シャルル7世はイングランドと戦い続けます。

シャルル7世がイングランド軍を撃退してフランス領の大半を取り戻したのは、1453年のことでした。


3. 原題


ジャン・フーケ(Jean Fouquet)が描いた『フランス国王シャルル7世の肖像』は、フランス語ではCharles VII , roi de Franceと言います。

この作品は、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。





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