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ルカ・ジョルダーノ『人々から敬意を払われるプシュケ』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年05月16日(月)13時38分 | 編集 |
2011年5月16日(月)


目次
1. アプロディーテの嫉妬
2. アモルの失策
3. 原題


今回取り上げる作品は、ルカ・ジョルダーノ作『人々から敬意を払われるプシュケ』です。

2011年5月16日ルカ・ジョルダーノ『人々から敬意を払われるプシュケ』272

1. アプロディーテの嫉妬


プシュケは、人間界の王女です。
ギリシア神話には珍しく、どこの国の王女なのかは特定されていません。

プシュケは、美の女神アプロディーテが嫉妬するぐらいの美貌の持ち主です。
その美しさ故に、プシュケは周囲の人々から崇められているほどです。

イタリアの画家ルカ・ジョルダーノ(1634-1705)は、人々がプシュケの美貌を崇めている様子を描いています。

向かって左で立っている美女が、プシュケです。
向かって右上部で、雲に乗っているのはアプロディーテとエロスですね。

アプロディーテは、右脚の艶(なまめ)かしい太股(ふともも)や脹ら脛(ふくらはぎ)を露(あらわ)にしています。

アプロディーテは、右手の人差指でプシュケを指し示しています。
美の女神であるアプロディーテは、人間の娘に美しさで負けるわけにはいきません。

そこでアプロディーテは、息子のエロスに次のように命じました。

「プシュケが意に沿わない男と恋に落ちるように、矢を放ちなさい。」

美貌のプシュケが、醜男と結婚するように仕向けたのです。
美の女神は、美人が嫌いなのですね。


2. アモルの失策


エロスは母の命令を実行するために、プシュケに近づきました。
ところが、プシュケのあまりの美しさに矢を放つことを一瞬、躊躇(ためら)ってしまいます。

そして、手元が狂ってしまい、誤って矢を自分の体に当ててしまいました。

エロスの矢の威力は、本人であっても防ぐことは出来ません。
エロスは、プシュケに恋をしてしまいました。


3. 原題


ルカ・ジョルダーノ(Luca Giordano)が描いた『人々から敬意を払われるプシュケ』は、英語ではPsyche honoured by the peopleと言います。

この作品は、イギリス王室のロイヤル・コレクションの中の一枚で、ウィンザー城(Windsor Castle)で見ることが出来ます。





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