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ヴィジェ=ルブラン『エリザベス・ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン』
記事URL  カテゴリ | その他絵画 | 2011年02月13日(日)13時21分 | 編集 |
2011年2月13日(日) 


目次
1. ロココの百合
2. 原題


今回取り上げる作品は、ヴィジェ=ルブラン作『エリザベス・ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン』です。

2011年2月13日ヴィジェ=ルブラン『エリザベス・ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン』403

1. ロココの百合


マリー・アントワネットを描いた画家ヴィジェ=ルブラン(1755-1842)の美貌は、自画像の中に残されています。

ヴィジェがこの自画像を制作したのは1782年のことですので、彼女が27歳の時ということになりますね。

円(つぶら)な瞳、小さな口、透き通るような首筋、膨(ふく)よかな胸・・・、

この容姿を見るだけで十分神から祝福されている女性と言えますが、その上画才まで身に備えているのです。

神からニ物を与えられた女性が、ロココの時代のパリに存在したわけです。

赤い大きなリボンや白い衣服の襟元の立体感は、彼女が写実的な表現力に恵まれていたことを示しています。

そして、この時代の画風であった優美さや繊細さも、美しい髪の1本1本に見事に表されています。

ヴィジェの可憐な美しさは、ヴィジェ自身の手によって忠実に絵画の中に再現されているのです。


2. 原題


ヴィジェ=ルブラン(Vigée Le Brun)の自画像『エリザベス・ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン』は、フランス語ではElisabeth Louise Vigée Le Brunと言います。

この作品は、アメリカのテキサス州フォートワースにあるキンベル美術館(Kimbell Art Museum)に所蔵されています。





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