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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ『ヒュアキントスの死』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年05月05日(木)11時56分 | 編集 |
2011年5月5日(木)


目次
1. クレイオの息子
2. 円盤投げ
3. 原題


今回取り上げる作品は、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ作『ヒュアキントスの死』です。

2011年5月5日ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ『ヒュアキントスの死』413

1. クレイオの息子


ヒュアキントスは、歴史を司る女神クレイオの息子です。
美少年であったため、アポロンとゼピュロスから求愛されました。

ヒュアキントスは、美形のアポロンを恋の相手として選びます。
人間の男と男神の恋ですね。

ヒュアキントスに振られて、面白くないのは西風の神ゼピュロスです。
アポロンに嫉妬したゼピュロスは、復讐の機会がやって来るのを待ちました。


2. 円盤投げ


ある日、アポロンとヒュアキントスは、円盤投げに興じていました。
ゼピュロスは、二人が仲睦まじく円盤を投げ合う姿を空から眺めていました。

嫉妬心に囚われたゼピュロスは、意地悪をしてやろうと思い立ちました。
アポロンが投じた円盤が西風に煽られて、突如軌道を変えて行きます。

そして、西風によって加速した円盤は、ヒュアキントスの頭に命中してしまったのです。
ヒュアキントスは、この事故が元で死んでしまいました。

ヒュアキントスの頭部から流れた血は、一つの花を咲かせました。
花の名は、ヒヤシンスと言います。

イタリアの画家ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ(1696-1770)は、ヒュアキントスの死を悼むアポロンの姿を描きました。

前景で上半身裸で横たわっているのが、ヒュアキントスです。
左肘で体を支えていますので、まだ意識がある状態です。

その後ろで右手を額につけて、困惑した表情を見せているのがアポロンです。


3. 原題


ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ(Giovanni Battista Tiepolo)が描いた『ヒュアキントスの死』は、英語ではThe Death of Hyacinthと言います。

この作品は、マドリッドにあるティッセン=ボルネミッサ美術館(Museo Thyssen-Bornemisza)で見ることが出来ます。





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